2009年1月11日日曜日

主の洗礼の祭日に

 Advent キリスト教において、キリストの降誕を待ち望む期間をいう。「待降節」という。
 カトリック教会は、11月30日に最も近い日曜日からクリスマスイブまでの約四週間である。教会では暦で節目を考えている。1年の始めである暦の起点はこのadvent。第一、第二、第三週を経て、第四主日がクリスマス直前の日曜日である。最後は「王であるキリスト」の祝い。グレゴリオ暦である。

暦は次のとおりである

待降節、主の降誕、聖家族の主日、降誕節、主の公現、主の洗礼、年間主日、灰の水曜日、四旬節、受難の主日(枝の主日)、復活の主日、聖木曜日(主の晩餐)、聖金曜日(主の受難)、聖土曜日(復活徹夜祭)、復活の主日、復活節、主の昇天、聖霊降臨の主日(ペンテコステ)、三位一体の主日、キリストの聖体、イエスのみこころ、年間主日、主の変容、諸聖人の日、死者の日、王であるキリストの主日

今日、1月11日は「主の洗礼」の祭日であり、このような日に、シスターに洗礼にむけての勉強を依頼できたことはまことにありがたいことでした。

「わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも新しい命に生きるためなのです。」ロマ書 第6章4節から

マルコによる福音書 第1章7から
彼はこう宣べ伝えた。「わたしよりも優れた方が、後から来られる。わたしは、かがんでその方の履物のひもを解く値打ちもない。わたしは水であなたたちに洗礼を授けたが、その方は聖霊で洗礼をお授けになる。」そのころ、イエスはガリラヤのナザレから来て、ヨルダン川でヨハネから洗礼を受けられた。水の中から上がるとすぐ、天が裂けて“霊”が鳩のように御自分に降って来るのを、御覧になった。すると、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」という声が、天から聞こえた。

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