2010年3月22日月曜日

神父様の異動

5年間主任司祭を勤めてくださった神父様が異動になる。
昨日は、お別れの会だった。
「この5年間に旅立っていった人々が思い出される。皆立派な最期を迎えられ、学ぶことが多かった。」
とのご挨拶が印象的だった。

渋沢栄一

日本の資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一について書を読む。

「現代の青年が、いま最も切実に必要としているのは、人格を磨くことだ。明治維新の前までは、社会における道徳教育が比較的盛んな状態だった。ところが西洋の文化を輸入するにつれ、思想界には少なからず変革の波が起こって、今日では、道徳がひどく混沌とする時代状況になってしまった。今日、儒教は古いとして退けられてしまったので、現代の青年たちには十分には理解されなくなっている。かといって、キリスト教が一般の道徳の規範になっているわけでは、なおさらない。また、明治時代になってから何か新しい道徳が生まれたわけでもない。だから思想界はまったくの混乱状態で、国民はどれを信じてよいのか判断に苦しんでいるくらいだ。このため一般の青年たちも、人格を磨くことを忘れ去っているように見える。これはとても憂うべき傾向である。」

日米同盟

安保闘争世代のあとの私は、日米安保条約にマイナスの感情を抱いてきた。
最近、情報が公開されてきて、内情がわかってくると条約を締結した吉田茂を「すごい人だな」と思う。

1950年に朝鮮戦争が勃発していて、アメリカは後方基地と補給の確保が必要だった。

日本は安全保障に必要な軍事一切をアメリカに委ねることで経済負担を極力抑え、経済復興するのが狙いであった。

ホワイトハウスのダナ・ペリノ報道官は、「米国はどこに居ようとどこに基地を持とうと、それはそれらの国々から招かれてのこと。世界のどの米軍基地でも撤去を求められているとは承知していない。もし求められれば恐らく我々は撤退するだろう」と述べた。

日本はアメリカの軍事的な傘で守られている。日本は都市が攻撃されては困る。

国保、社保はだいじょうぶ?

近所の医院に行くと、平日昼間、老人ばかりで混んでいた。身体のどこも悪くない年寄りは珍しく、多くの老人が医者に通っている。これは大変な支出だ。総人口の1割老人75歳以上が、総医療費の3分の1を使っているという試算があるが、実感としてわかる。

このままでは、国保も社保も医療制度は破綻する。

2010年3月17日水曜日

お札

お札(おふだ)は、神社や寺で出す。しかし、井上洋治神父様はお札を出す。

教会の仲間が病で苦しんでおられる。この間はずいぶんと本人から話を伺った。
1年前、余命1年と言われた。
私だったら耐えられないだろう。見苦しくのたうち回るだろう。

「南無アッバのお札」を彼にあげた。1年前井上神父様が私にくださった。
それからずっと大切にしてきた。神父様もきっと喜んでくださるだろう。

H神父様から頂いたイタリア製のロザリオと銀のロザリオ指輪は、30年近くなくさずに持っている。これもふさわしい人がいたらさしあげたい。

未来の日本は

北海道は25年後、人口の25パーセントが減少。140万人減。

現在でも建設業の60パーセントは公共工事に依存している。

老人が多すぎる自治体になる。将来の老人は、今の老人ほど金をもっていないだろう。老人相手の商売さえうまくいかないのではないか。


北海道の姿は、未来の日本の先取りか。

三越伊勢丹

新社長:「値引きをせずに顧客密着で経営危機を乗り越える」という。これはうまくいかないだろう。

三越伊勢丹、株価は840円くらいまで下げた後、950円を超えた。1,000円を超えた。
上がり売り増し。

・組織が大きすぎる。マスになりすぎた。
・小さな専門店だけの組織にするか、ブランド組み合わせフロア開発など、貸し不動産業態化すれば利も上がるだろう。
・商品が高級品だけではだめだ。三越の梅干しや、三越の背広の質がよいのは分かるが、値段が1割高でないと。数倍ではだめだ。
・「お客様を大切に」とかいっていては、業績が落ちるだろう。一人の客に寄り添って、1時間かけて背広を選ぶ手伝いをして、そんな業態ではだめだ。
・2009年の全国百貨店売上高は、24年ぶりに7兆円を割った。92年が最高で10兆円手前までいった。しばらく下げて、4兆円売り上げくらいで止まるのではないか。

2010年3月15日月曜日

神秘的な

先ほど、シスターから電話を頂いた。

シスター S
私 M

S 息子さんの合格おめでとうございます。Aさん(教会委員長)から伺いました。
M ありがとうございます。
  昨日のミサ前に、Aさんとそんな話をしました。
S 私も自分の子どものようにうれしいです。子ども、いないですけど(笑)
  もしかして、医学部でしょう?
M そうです。どうしてわかるのですか。
  Aさんに大学名も学部名も言ってませんけれど。
S そんな気がしました。私は誰にも言いませんでしたが。

<どうしてわかるんだろう。>

M 私はちょっと信者らしくなりましたよ。
S 合否は御心のままに、と祈ったのでしょう?
M そうです。どうしてわかるのですか?
S そんな気がしました。

<どうしてわかるんだろう。>

S 息子さんの合格は御心なんです。
M そうですね。弱い人や苦しみの中にある人に仕える医者になってほしいです。
S 私もそう思います。

何十年もこの道を歩む方には、わかってしまうのだろうか。
神秘的な会話だった。

横井小楠

朝日新聞でも書いていたが、横井小楠はもっと注目されてよい。
維新では重要な人だがあまり知られない。維新後の世界が見えていた人だ。

「古人(昔のすぐれた人)は、書物に頼ることなく、自分に具わっている能力を十分発揮し・・・」と弟子に話したという。

つまらない書物は読まない方がよいと私は思っているが、横井は書物をかなり読んだからこそ言えたのだろう。

エネルギー

政治家ってすごい。

自民党の与謝野馨元財務相(71)が「新党結成の動き」と報道された。
「捨て石」となってでも自民党内で新たな動きを起こす必要があると判断したんだそうで、その年齢とエネルギッシュな行動に、ただただ、すごいなあと思う。

私は早く社会から引退して、自然の中で晴耕雨読の生活をしたい。
ちょっと曇りの日に釣りをして、晴れたら農業をして、雨なら読書だが飽きたら木工やそば打ちなどして生きたい。

熊谷守一

孤高の画家、熊谷についてテレビで見た。
私は文学や絵画や音楽など、芸術に捕まってしまった人の辛さや哀しさ、その才能や感性故の悲哀を感じることが多いのだが、この人の人生はうらやましい。

書きたいときに描く

それを徹底できて、うまく描こうということさえ無くなったというのだから素晴らしい。

「言葉に出来ないから絵で表す」と娘に語ったという。
芸術はそうだと思う。