2011年11月12日土曜日

ギリシャ イタリア これから スペイン 数年以内に日本

金融工学は、マネーゲームだ。何も生み出さないが、金を生む。一方で損をしている人が居る。国がある。

11月11日ユーロが上がったのは、イタリア国債入札がうまくいきそうだからだ。
7%を超えた国債利回り。高い水準だ。

次は、スペインがターゲットになり、利回りを上げられ、最後に日本か。

日本は、国内で国債を消化しているが、利回りの上昇は避けられないだろう。
国際的な金融のターゲットになれば。
為替も、国が介入して、大金使って75円台から78円台に持っていったが、またじわりと円高だ。
77円だ。
アメリカだって円高にいつまでも依存できないだろう。
協調した介入でないと意味がない。

ゴールドマン・サックスなどは、投資家にいろいろ推奨するが、自社はどうやっているか分からない。
自社は推奨と逆をやったり、推奨以前に先取りしているかもしれない。
ああいう投資顧問というのは、合法的な詐欺だ。

オリンパスもそうだ。証券業界が絡んでいる。むしろオリンパスの上層部は、金融の理論、テクニックに引っかかった被害者でもある。ただ、社員は可哀想だ。
内視鏡の世界シェア7割が泣く。

日本株は基本的に売り。
店舗を構える小売りは売り。特にデパートや家電。
東電300円しているが売り。