2009年1月17日土曜日

売り一本槍

現物で買っていた三井物産を900円台で売り、建て玉は売りだけになった。
7203トヨタ自動車(株)
6971京セラ(株)
1812鹿島(株)
7905大建工業(株)
イスラエルのガザ侵攻中止の可能性報道や経済評論家の楽観的言い方、ニューヨークダウが上げたことなどから、1月19日(月)の東京は少なくとも寄りつきは高いだろう。
ここは、さらなる売りをしたい。売りで取れそうなのは、シャープだ。
オバマの環境関連対策への期待で上げた。ここまでの売買も多かった。ここを踏み上げればどんと上げる。しかしむしろ下げるだろう。
今90円の円高も一服し、円は安くなるだろう。しかしそれは一時的なものだろう。また90円を割るだろう。
北浜○○○という株式評論家がいる。30年も前から評論活動をしているが、短期では当たったこともあるが、長期の視点はいつも強気で、買いばかり。この評論家がいうには、

「日経平均の日足チャートで昨年10月28日につけた安値6994円を起点に、11月21日につけた安値7406円を通るトレンドラインを引くと、現在の水準はその延長線上にしっかり乗る形」
「オバマ大統領が正式に就任します。来週から新たな時代が始まるのです。そのため私は「オバマに賭けろ」と主張しています」

オバマ大統領就任したら、アメリカ経済が復活するのか。彼は極めて困難な舵取りをしなければならない。自動車産業に従事する黒人の所得は他の産業従事者の黒人の所得よりも1割高い。更に、年金保険などの待遇は抜群によい。黒人の雇用を守れ、それは彼の支持基盤だった。
しかし、自動車産業をどうやって復活させようというのだろう。ただ資金をつぎ込んでも、無駄になるだけだ。

0 件のコメント: