2009年1月13日火曜日

良く下げる日経

 日経は8,400円台となっている。良く下げた1日だ。買いは三井物産しか持ってない。鹿島、京セラ、トヨタ、大建工業など売り玉が多いから助かる。
 11日早朝、ここで為替1ドル90円割れを予想したが、こんなに早く達成するとは。今日は88円となった。大変なことだ。輸出産業は昨年来105円くらいを想定してきた。それでも円高目に設定したと思う。それが日本的な企業の予測だ。業績も低めに予想を出すのが常となっている。
 原油2月物は1バレル=37.59ドルとなった。一夜にして3.24ドル下げた。
 ユニクロのファストリ(株)は、経常益11%増を発表した。ニーズに合う日用品は売れる。外食産業などもこの不況では強いだろうが、今だけであとから効いてくるだろう。
 政府は、太陽光発電インフラに5兆円かけるという。すごい金額だ。これが景気につながるか分からない。
 米国の業績はまだ下がるだろう。企業損失は一層ふくらむだろう。
 円はどこまで行くか分からないほど高くなる気配を感じる。90円を切ったからには、80円、次に70円を目指すだろう。
 内閣府が本日13日発表した2008年12月の景気ウオッチャー調査では、景況感は前月比5.1ポイント低下の15.9。3カ月連続過去最低更新。消費が冷えているのが分かる。「今が景気の底ではないだろう」ことが、怖い。現状判断指数低下は9カ月連続だ。
家計による消費がさがっていること、企業業績が恐ろしいスピードで落ちたこと、雇用不安定。すべてが過去最低である。

 今日は、トヨタ自動車を買い戻した。2,925円。

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