2009年1月25日日曜日

平等と差別のハザマ

 米国は、大学や大学院の入学に際し、「アファーマティブ・アクション」が取られる。名門大学では、1600点満点の試験結果に、黒人は230点、ヒスパニックは185点が加算されているという米プリンストン大学教授の教唆結果がある。

 最近は批判もされている制度のようだが、マイノリティーを優遇しなかったら、社会の強さは発揮されないのではないだろうか。日本はもっとやるべきだ。海外からの労働者を下層と見なしてはいけない。

日本の水平社運動もそうだが、マイノリティーにあっては、彼等自身が自信をもって誇りのうちに立ち上がる必要がある。黒人が黒人であることを誇ること。日本も、多様性の生かせる国家になるべきだろう。

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