2010年1月26日火曜日

福音書の朗読

カトリック教会のミサでは決まった箇所の聖書を読む。その日、世界中で同じ所を読む。

平日と日曜日はちょっと違う。
平日は、福音書(新約聖書の中のマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネのいずれか)の1か所の朗読と、福音書以外の聖書(例えばロマ書)の1か所の朗読。

日曜日(主日という)と教会の祝日には、福音書の1か所の朗読と、福音書以外の聖書の2か所(第1朗読、第2朗読という)がある。

福音書は重要なところだから、神父様が読むが、ほかは信徒の代表が読む。
1月24日は、年間第3主日。
ミサの前にロザリオの祈りを皆で唱えた。
そのあと先輩が私に「第1朗読をやってくれないか」というので、「わかりました」と応えてパンフレットを見た。皆の前で朗読するのだから予習しなくては。ネヘミア記8章で、かなり長いなあと思っていると、先輩が再度私のそばに来て「やっぱり第2朗読をお願いします」という。また「わかりました」と応えてパンフレットを見る。第1コリント12章で、第1朗読ネヘミア記8章よりも更に長い。ふだんの朗読の3倍くらいある。はしょって読んでも良いそうだが、第1コリントは好きなので読んで良かったと思う。

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