2010年1月5日火曜日

三越伊勢丹HD ①

どうやって楽に儲けるか。江戸時代の米相場から人の心理は変わらない。
相場は、実体経済よりも人の心理で動く。
株や為替や商品相場は、現代の米相場とも言える。

投資においてまず調べるべきは、会社の将来性で、次が経常利益、保有資産、借入金など。さらに為替、日経平均の動き、消費者指数、失業率・・・などを熟慮して投資するのが常識的な方法。

しかし、投資はいろいろなやり方があり、こういった常識から離れてやることがある。テクニカル分析にはその一つ。常識的な株価の考察をしないで、ただただこれまでの株価の動きそのものだけで<テクニカルに>売りか買いかを決める。この指標には、投資家の心理が反映されていて、米相場の時代から研究されてきた。

http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3099.T&ct=z&t=3m&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130,s,b,p&a=v,ss,m,r

これは三越伊勢丹HDのテクニカル指標。様々な指標が一致して将来の株価の下げを暗示している。このようなことは少ない。
1 ボリンジャバンドは当面の株価の上下の幅を予想するが、すでに上値を超えている。
2 パラボリックは10連騰もすれば売りだが、すでに5連騰。
3 Slow Stochが80を超えた。
4 MACD Signal 共に急上昇している。こんな急上昇は急降下の前ぶれだ。
5 RSIは70以上は売りとされるが、すでに80に迫っている。

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