2010年4月19日月曜日

郵政の拡大反対2

郵政が膨大な量の国債を買うことで、国債の売れない、つまり日本の国債の信用度低下が防げた。
しかし、そのためにどれ程この国の成長を止められたことだろう。
失われたバブル後の20年で、アメリカの株価は4倍になったが、日本は1/4になった。
外国の高金利債権に投資しないで、日本の低金利国債に金を回してきたお陰で、国民の金をどれ程損してきたことか。それが年金問題になっている。
国債の信用度低下を防いだお陰で、見せかけの円高が続き、経済成長はストップされた。日本人の労働力も値上げとなったのだ。円高ドル安は、日本人の賃金を上げた。ところが日本人は、賃上げとは思えない。日本の品物も値上げとなった。日本では、値を全く上げていないのに、対ドルで上がってしまった。

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