2009年7月31日金曜日

名訳

ここ数日、ロージャズ全集第8巻「パースナリティ理論」、第4巻「サイコセラピィの過程」を読んでいる。伊藤博訳。わかりやすい訳。最近の臨床心理学の訳書を読むと日本語としておかしい文章が目に付くが、昔の心理学者は英語ができたなあ、格調高い日本語をきちんと使えたなあと思う。
また、臨床の分野で50年進んでいた米国という国の底力を思う。

10年ぶりに再読。ロジャース(ロージャズ)は、神学校でキリスト教神学を学び児童相談所で臨床心理学を学んだ。人間味あふれる人だと思う。

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