2009年10月4日日曜日

デフレの程度

可処分所得がこれからも減っていくことを鑑みれば、どうしてもデフレは避けられない。

身近なスーパーでもレストランでも、寿司やの中でも高級な店でさえ思ったより少し安く請求される。
客単価が高くても、客が少なくては薄利多売にかなわない、そんな時代。しばらくはデフレは続く。

トヨタのディーラーの幹部と飲んだ。高価なレクサスが売れているという。あるところにはあるのが金。しかし、収益では軽自動車をたくさん売っているメーカーの方が有利だそうだ。

デフレは企業収益を圧迫し、その後雇用がやられる。消費に悪影響となり、ますますデフレになる悪循環。このスタグフレーションこそ景気にとっては恐ろしい。海外旅行者向けのレンタル携帯を扱っている友人は、売り上げが前年比10分の1になっているという。要因はビジネスマンの海外出張減少と、会社の経費節約だそうだ。社員の給与を払えないと言っていた。統計学を使ってウソをつくことは簡単だ。政府の経済指標よりも実態のデフレは大きい!私の勘だ。

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