2009年3月21日土曜日

売り買いの正攻法

今簡単な売買の正攻法がある。
日産自動車株を空売りする。
トヨタ自動車かホンダ株を買う。
同額(同株数ではない)を売買する。
これによって、景気がどうなっても利益が出るだろう。
なぜなら、トヨタは価値より安いし(現在2,965円)、日産(現在367円)は価値より高いと見るからだ。
価値とは、未来の車。トヨタとホンダはハイブリッド車で完全にリードしている。トップ争いはどちらかだ。日産はハイブリッド車で遅れているというよりは、ない、と言ったほうがよい。「今売れている車は全てがハイブリッドではない」という日産のコメントを読んで、ますます日産の凋落に確信をもった。
いずれも、国内販売が低く輸出で利益を出す体質は変わりないから、為替や世界経済で株価は動く。しかし、トヨタが1割下げても日産は1割ですまされないだろう。上げるときも同じだ。トヨタの1割上げなら、日産が1割上げると思えない。
つまり、その差益によって利が乗るだろう。正し小さい利だ。しかし、確実な投資法だ。
この手法は、かつて新日鐵と住金で使ったことがある。両社の価値を比較して、同時に上下するが、幅がおかしいときがある。その時に売買を仕掛けると取れる。小さい額だが取れる。この意味は大きい。

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