2009年3月27日金曜日

読み違えた 高値

2009年3月26日の米国株式市場は続伸した。指標が予想ほど悪い内容とはならなかったことで、米経済が最悪期を脱したとの見方が強まった。
ダウ工業株30種は174.75ドル(2.25%)高の7924.56ドル。
ナスダック総合指数は58.05ポイント(3.80%)高の1587.00。
S&P総合500種.SPXは18.98ポイント(2.33%)高の832.86。

これを受けた
3月27日の東京市場は、
日経平均は上げ幅縮小、週末で手じまい売りも見られたものの、日経平均は上げ基調であることにかわりはないだろう。
現在8600円台半ばで推移している。これは移動平均線の上を保っており、チャート的には今後の高値を暗示していると言えるだろう。
2週前の私の予想とは逆に、日本株は高い動きとなっている。

ネットの株式トレーダーによると、これまで売ってきた外国人投資家は米系ファンド勢が金融や電機、不動産、小売などを中心に一転買いに回っており、日経平均は底堅い値動きとなっているという。
逆に、国内勢は08年12月末の8859円付近で売りを出す動きから、上値が抑えられている。同株式トレーダーは「これまでと180度異なる動き」としたうえで、「公的年金の買いはみられない」と指摘する。
日経平均は強含んでおり、ある株式トレーダーは「9000円が視野に入ってきた」と述べている。主な要因としては期末要因と海外勢の売り圧力の減退が挙げられる。

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それでも株価は下がるだろう

私はそう予想している。
1 景気対策が功を奏さないだろう。
2 財政出動は無尽蔵ではない。
3 ドル基調が弱い。

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