2010年7月10日土曜日

増税と歳出削減

明日は参院選挙。
先頃10%増税を参考とすると言った民主党党首は、「次の選挙まで1円たりとも増税をしません」と言い出した。
情けない。こういうのを当選目当てのポピュリズムという。

しかし、増税と歳出削減では、重要なのは歳出削減らしい。経済誌を読むと、アメリカの研究が出ていて、それによればいかに歳出を削るかが先だという。財政再建にあたり、増税が先行すると失敗するという。

それなら、はやり社会保障の切り下げだ。老人医療費個人負担を増やし、高校無償化と子ども手当と農業所得補償をやめなくてはならない。生活保護基準も引き下げなくてはならない。

財政破綻し、ハイパーインフレになった国の悲惨さは、弱者に来る。子ども手当のレベルではない。

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