2010年6月26日土曜日

主の祈りとコーヒー焙煎

昔からの信者は、「主の祈り」を「天にまします」という。祈りが天にまします我らの父よ・・・ではじまるから。
「聖母マリアへの祈り」を「めでたし」というのと同じだ。
大分の教会へ行ったときに神父様から、一緒にめでたしを唱えましょうと言われたのを思い出す。
焙煎をガスバーナーと網でやっていた頃は、「天にまします」1回、「めでたし」10回唱え、これを1セットとすると3セットでミディアムローストだった。
今は電動ロースターでやっているので、温度と時間管理だけ。


8分たって、まだこんな色。
これではまだまだ飲めないが、水分は飛び、200℃になっている。



15分、ほぼローストの終盤に来ている。
一ハゼは終わり、2ハゼが始まっている。
周囲に煙をまいている。
焙煎始めは糖化。最後の煙は油化。
この化学変化によって甘さと香味が出る。
酸味を嫌うなら、ここで15秒余計にやる。
酸味が好きなら、ここでちょっと早めにやめればいい。


237℃、17分15秒で終了。時間をかけすぎた。
温度がやや低いからだ。


急激に冷やす。
冷やし始めて11分36秒。
ここで60℃まで下がって、焙煎終了。



ブレンドを一緒に焙煎したからムラがあるが、よく上がった方だ。
いろいろな焙煎機を見てきた。個人がやるには、これが最高。
ジェネカフェ(韓国製)
使用生豆300g (270円)






明日は鮎釣り解禁

ヤマメ釣りは、1か所「天にまします」3回だが、鮎釣りはそうはいかない。7時間同じ場所でじっくりやるしかない。

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