2012年8月16日木曜日

東電の株価を決めるもの

株の相性
 昨日はずっと株価の動きを見ていた。
 楽天の711円という急落・急戻し740円で買えないのだから、この株には、私は自信がないのだと思った。向いてないということだ。
 東電はだいたい売買があっていることが多い。東電の最近の動きは、 最近は、 120円くらいまで下げたあと165円くらいまであげて、今押している。昨日は156円引け 今日は155円寄り、156円高値、151円安値、154円引け。

東電の株価を決めるのは、これから、何か。

 世論:高い株価で、電気料金値上げの状態は維持できない。政治的にも。
 政治:柏崎刈羽原発が再稼働するのを2013年に狙っている。可能なら株価は上がるだろう。
     しかし民意が、地域が賛成していない。
 選挙:秋にあると思われる総選挙。ここでどの政党が勝っても東電に+とは思えない。

これからの政府の動き
 大きな政府。ばら撒き。増税。を継続する政府は、今後も変わらない。景気低迷は一層響く。多分、医療、福祉、は影響をマイナスに受ける。 円高は続くだろう。110円になるべきなのに、80円にもならない。 今日は78円から79円になった。それで株価は日経170円も上がるのだ。 円が110円になれば、景気は良くなるだろう。
 民主党は政党支持率6.9%。
 自民党は政党支持率13.3%。
 民主党は議席を減らし自民党は議席を増やすだろう。「維新の会」や「みんなの党」や「国民の生活」はある程度取るだろう。が、政権与党にはならない。自民党政権にどこかが付く。民主党がつく形になれば、旧来の政策になる。コンクリートをますます作り出す政策だ。ゼネコンが喜ぶ政策。
 公明党は政権について大臣ポストを1つ取るだけだ。
 日本の低迷は変わらない。

将来的に株は売り。
 東電は、100円-300円と考えているが、空売りの踏み上げはきついから、資金の1/10から行くべきだ。200円はあっていい。141円買い、172円売り。これをはみ出したら、余計にナンピンする。これで行けるのではないか。基本的には下だから、120円の買いは怖い。

原発の発電力は強烈だ。
 柏崎刈羽原発は7機で800万キロワット発電する。一つの火力発電所は50万キロワットしか発電できない。東電管内の需要は4,000キロワット以上有り、原子力が如何に強烈、強大な力を持つかわかる。
 しかし、使用済み核燃料の処理が出来ない、ウランは有限、結局人が制御できないことを思えば、基本的には化石に頼るしかない。

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