2012年1月3日火曜日

東京電力の株価

東京電力は株主責任を問われていない。
ただ株価が1/10になっただけだ。

これから株価はどうなるのか。
予想してみる。

1 りそな方式
2 JAL方式
3 公的管理下

とあるが、1,2はないと思う。というのは春、法的につぶさないとなったからだ。

3はどの程度の増資をするのかが勝負だ。減資してそれから第三者増資するのがよいだろう。
国は、原子力損害賠償支援機構を通じて東電株の3分の2以上の株式を取得し、東京電力を国有化するのだろう。
会社の重役や、株主の生保、銀行が損したりして痛まないと、ただ電力料金を上げるというのはうまくいかないだろう。

東芝のように、原子炉を作ってもうけ、除線でもうける、大手建設業界が、民間1軒を70万円で除線すると見積もって提出した報道を見たが、除線が大きなビジネスだ。

東電は今183円だが、今から買うことはしない。
空売りで取れるのではないだろうか。りそな方式では減資する。それで終わりだ。
しかし、つぶさない、というのだから、東電の株価は動くだろう。
自戒としては大勝負かけないことだ。


原子力損害賠償支援機構が1兆~1.5兆円出すという。
取引銀行も同額を追加融資するという。

もうどうしようもない金がかかる。それは民間に流れる。賠償となって、除線費用となって。

ただ、もう株価は十分下がった、そういう見方がある。私は、チャート的にもいつ爆発的に上がっても仕方ない形だと思う。
取り組み的には、指標としては、短期では、上も十分あるのだ。
だから、売り方一本槍だが、あまりに抜けた値段なら、そこで売り増ししたい。
今の値段で、売り増すことは避ける。
最悪は、全財産かけて180円台で新規に売ることだ。
非常に博打的だし、追い証で高値で買い戻す羽目になる。

最終的には下だろうが。

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