2011年8月6日土曜日

東電体質

東電労組中央書記長 石田氏の話しが日経ビジネスに載っていた。
東電労組は3万人組織で、下請けも入れたら巨大集票マシンだ。
民主党支持である。
組織内から地方議員も出している。
だからおかしなことを言っているのか。電力事業は重要だからつぶさない、というのは詭弁だ。
重要で国家がやっていることはたくさんある。
教育、福祉、医療、税務、出入国、戸籍、裁判、自衛隊、警察、・・・。

書記長の話
・社員4000人が原発に行っている。
・企業年金を2%カットする。
・企業年金は、会社の債務の支払に持って行かれることは考えられない。
・社員は電気が止まれば休みの日でも駆けつける使命感がある。
・一日でも早く避難先から戻っていただきたいのが本心です。
・月々の給与を5パーセントカットする。賞与を半減する。合わせて2割の削減をする。
・使命を全うしたい。

ばからしい話だ。これが東電の体質だ。
一般社会では当たり前のことを使命感と言うし、死んでいる人があるのに給与の2割削減という。
電力料金が上がり、税金が上がる。債務は10兆円とも言われる。

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