2010年12月31日金曜日

神様のカルテ

「神様のカルテ」1,2を読む。
2のほうが内容がよかった。
最近、勤務医が本をよく書き、よく売れる。
この著者は信州大学。
この間は秋田大学出身の方のものを読んだ。いずれも牧歌的な情景が浮かぶ。
熊本大学の救急救命医も書いているようだが、まだ読んでいない。

30-40歳が多い。医師5年~10年というのは一番脂がのっているのだろう。

医師の日常用語が出てくるし、ちょっと別の世界を感じ、白い巨塔もそれほど楽しいことばかりでもなく、儲かりそうでもないと思われる。さらに人道的で牧歌的な内容だから売れる。
しかし、こんな小説を書いていられる暇があるのはうらやましい。彼らの所得を知ったら、素直に読めないだろう。本で書いている質素な生活は一面だろう。

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