2010年2月13日土曜日

少子化と企業

少子化は経済に大打撃。税収減。生産減。経済縮小。企業は大打撃。

しかし、少子化の責任は政治だけではない。企業は少子化の責任を負っている。今のような労働状態では、女性は仕事と子育ての両立は困難だ。
河合塾の調査では、国公立医学部合格者の母親は7割が働いてない。解釈は様々だが、よいことだと思えない。
女性が仕事をしっかりでき、結婚や、出産をためらわないためにも労働環境が必要だ。

公務員が民間よりも女性の労働条件を守っているといわれるが、あたりまえのこと。
自治医科大学の先生の話が新聞に載っていた。
「医師になる人の3割以上が女性だが、出産後医師に戻らない。なぜなら、休んでいる期間にキャリアが奪われる、研修が付いていけないから。医学教授に占める女性の割合は0に近い。」

結婚や出産でキャリアアップが望めなくなるのでは、日本の少子化は避けられない。雇用主にも責任がある。

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