2007年12月27日木曜日

来年は

1 サブプライム住宅ローン
 今年は、1月から順調な景気拡大と言われたが、昨年2006年から分かっていたサブプライム住宅ローンの混乱を受け、不透明感が強まった。米国暴落、ドル安円高、日本株安という流れが8月11月12月となった。
 来年は、原油、金、新興国株式の上昇、ドル安が加速するだろう。

2 オイルマネー
 オイルマネーはすごい量だ。米国がこの金を期待しているし、実際、リーマンなどに投資されている。やっと助かった感じだ。しかし、このことはオイルマネーによる巨大企業支配にシフトする。それは米国売りだ。
グロ-バルマネーの自己増殖、世界的なインフレ圧力の強まり、アジアでの資産バブル増長、世界的なドル離れの加速の可能性が高い。

3 ポイント
 住宅投資の大幅減少が続くが、消費はそれほど下押ししないだろう。
 相当折り込んだ株価になっている。特に日本。
 米国は、消費が停滞しても、ドル安が維持され、100円くらいに落ち着けば、輸出が好調になって、それほどの全体的影響はない。

今日は午前9時から午前10時まで1時間だけの相場勝負。葬式にいく。

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