麻生総理の今日の発言は正しいと思う。
3月3日の参院財政金融委員会で、3月決算期末を控えて株安が波乱要因に指摘されるなか、政府・与党が検討に着手した株価対策を中心とした金融・資本市場安定化策に対する質問が相次いだ。
麻生首相や与謝野財務・金融・経済財政担当相らは慎重な見解に終始した。
麻生首相は公的資金を活用した株価下支え措置など株価対策の必要性を問われ、「よほどのことがない限り、安易に(株価対策を)やるべきではない。極めて保守的、慎重でなければならない」とし、金融システム全体に不安が生じるような事態にならない限り、政府が市場に介入すべきではないとの考えを示した。これは極めて正しい。そもそも、株価というのは市場が決めること。前提を壊して何とか株価を維持しても、結局市場に決めさせるときが来るのだから、一時的なものに終わる。その株価維持のために使う金が無駄。
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