2009年2月22日日曜日

洗礼名

洗礼名

シスターが、そろそろ誰にするか考えておくようにとのことであるが、困惑している。
考えてもらいたいのは、私のほうだ。
誕生日ではルカが近いが。

2009年2月15日日曜日

憐れに思い まず慈愛の心を発し 利行に催さるる

聖書ではいくつも「憐れに思い、・・・」
というところが出てくる。

福音書ではじめてイエスを主とよぶ場面  ルカによる福音書第7章13節
放蕩息子を待つ父親 ルカによる福音書第15章20節
良きサマリア人 ルカによる福音書第10章33節

よく知らないが、原典のギリシャ語では「憐れに思い」は「スプランクニゾマイ」であって、「はらわたがちぎれる」の意味があるそうだ。
つまり、理屈ではなく自然に反射する心があったのだ。
聖書にはないが、カトリックでは古来十字架の道行きの第6留「ヴェロニカ」が登場するが、この人も、心が彼女を動かした。こういった心持ちに、私は非常に動かされる。憧れる。自分にないからよけいだ。

日本の仏教でも似たところがあって、私はとても好きな場面がある。修証義。
その第四章にしてその崇高な理念がみられる。
有名なのは、「愛語廻天の力あり」だが、私はその後が素晴らしいと思う。

第五節
 愛語には廻天の力あり 愛語というは、衆生を見るに、先ず慈愛の心を発(オコ)し、顧愛の言語を施すなり、慈念衆生(ジネンシュジョウ)猶如(ユウニョ)赤子(シャクシ)の懐(オモ)いを貯えて言語するは愛語なり、徳あるは讃むべし、徳なきは憐れむべし、怨敵を降伏(ゴウフク)し、君子を和睦ならしむること愛語を根本とするなり、面(ムカ)いて愛語を聞くは面を喜ばしめ、心を楽しくす、面(ムカ)わずして愛語を聞くは肝に銘じ魂に銘ず、愛語能く廻天の力あることを学すべきなり。

第六節
 人のよろこびは我がよろこび 利行というは貴賎の衆生に於きて利益の善巧(ゼンギョウ)を廻らすなり、窮亀(キュウキ)を見病雀(ビョウジャク)を見しとき、彼が報謝を求めず、唯単(ヒト)えに利行に催おさるるなり、愚人(グニン)謂(オモ)わくは利侘を先とせば自らが利省かれぬべしと、爾(シカ)には非(アラ)ざるなり、利行は一法なり、普(アマネ)く自侘を利するなり。

第五節で、まず慈悲の心が先で、それが起きてから次に行動するといっている。第六節の中の「唯単えに利行に催おさるるなり」の部分は、私の中で、キリストの十字架の道行きのヴェロニカの思いと行いに結ばれる。かたや亀、雀、かたやイエス様であるから、比較もどうかとも思うが、共通しているのは、催されたということ。慈愛の心、利他救済。窮亀、病雀を救った利行の心。ただ無心に相手の為によかれとおもう心にひかされて助けた。そこがとても好きな言葉。聖書の「憐れに思い」に通じる思いだ。

学生の頃哲学のF先生に「あなたはどうするかが大事ですよ」といわれ、結局今でもウダウダしている。かわっていない。行っていない。哲学のF先生も美学のI先生も昆虫学のT先生もあちらに行かれてしまった。

失業率はどうなるか

失業率はもっと上がる。

2008年12月の失業率は4.4%。上がってきたが、どこまで上がるのか分からない。

これで底打つと思えないが、そろそろいいんじゃないか、2009年末には良くなると言う人もある。

実は失業率の変化は、景気の変化よりも遅れる。2009年のGDP成長率はマイナス2.2%。ニュースでは、2009年の失業率は5.3%程度になるという。GDPが更にマイナスになるなら失業率は5.9%程度となり、過去最高の2002年の5.4%を超え6%に迫るとか。6%を超えると心理的にもますます良くない。

失業率は、あいまいな指標といわれる。リストラ等によって仕事を失った場合でも、統計上の失業者には含まれないことがある。職をあきらめて、探してない人を含めない。実際の失業者は、数字よりも高い。

非正規労働者が雇用者数全体の3割を超えるようになってから初めての景気後退で、過去以上に、雇用調整が生じやすくなっている。

政治家はプライドをもち、背筋を伸ばせ!

 駅に行ったら、朝早いのに立候補予定者が演説している。内容は政策ではないようだ。
「みなさま、おはようございます。」
「私は、Aでございます。早朝から失礼致します。」
「みなさまお勤めご苦労様です。」
誰一人とどまる者なく、握手を求めるもなく、ましてや声援を送る者はない。
「皆様のご声援、ありがとうございます。」
極めつけに気持ち悪かったのは、中学生に深く頭を下げて
「お勉強頑張ってください」
これが当選後は腹を出して歩くようになるかと思うと「政策を語れ」「恥を知れ」「もっと背筋を伸ばせ」と言いたくなる。

政治家になるには 医者になるには

国会議員は高給取り。歳費(給与)が年2,000万円、文書通信交通滞在費を含め年収は3,000万円。ほか、党本部から金が出るから、相当なものになる。民主党は年間1人あたり1,000万円出しているという。
 ところが支出もすごい。知り合いの都議は、新年会だけで80回に及んだ。1日に3か所というのは普通の日だったと疲れた表情で言う。5,000円を包むなら40万円。1万円を包むなら80万円かかる。会合の度にお祝いを包み、冠婚葬祭は毎週3回以上ある。議員を呼ぶ方も、気が利けば「お車代」なんていってしっかり返金する人もあるが、呼ぶだけの人も多いらしい。秘書経費もあり、固定費だけでアップアップしている。喉から手が出るほど金がほしい。だからそこで汚い金をつかませられるのだ。経済誌によれば衆議院議員は総選挙までずるずる引っ張られて、ある民主党候補者は1事務所を維持するだけで月200万円かかっているという。
 こんな時「次の選挙までこちらで面倒をみますよ」、とあまい言葉で金をもらえば、当選後十分見返りを求められるだろう。多額の献金に対して「領収書はいりません」、という献金ほど怪しいものはないという。知り合いの中規模企業の社長は、「区議とか、都議とか一人くらい飼っておかないと」と言った。
 経済誌記事では、このまま9月まで選挙が行われないと、5,000万円では足りないという。1億あっても使い切るほど金がかかるという。選挙というのはおかしなものだ。余程の資産家とか、現金があるとか、スポンサーがいるとか、二世議員とかでなければ、自民党や民主党の国会議員にはなりにくいらしい。医者と似ている。
 医者の息子でなければ、そう簡単に医者になれない。私立大学医学部医学科は国公立大学医学部医学科と大きな差がある。一つは合格ラインの偏差値。もう一つは納入金額。東大理1よりも群馬大学医学部のほうが偏差値が高い。京大理学部よりも京都府立医科大学のほうが偏差値が高い。福島県立医大が京大理学部程度ということを知る人は少ない。

公職選挙法とソロバン教育

オバマ大統領は、献金が生んだ。最後の最後で資金力が違ったという。
オバマは、利益団体や大企業からの寄付を拒み、個人からの献金を募った。献金額は平均100ドルに満たなくても、数百万人もの有権者がポケットマネーを提供したという。献金は、インターネットを使ったクレジットカード決済が主流を占めた。YouTubeを駆使した選挙運動にしろ、ネット社会が選挙に絡んだ。
日本では、インターネット選挙運動は禁止。候補者は、選挙期間中にメールで投票を依頼するとか、ブログ更新することはできない。
公職選挙法は、1950年に制定された。改正を議論しているが、ネットの威力や可能性を知らない人達が議論していては遅くなる。ネットによる選挙運動や投票さえ解禁すべきじゃないか。投票率も上がる。若者にとっても政治との距離が縮まる。金をかけ新聞に候補者が折り込みを入れている時代じゃない。小学校でソロバンを教えている日本の算数教育に似ている。エクセルや計算機の使い方を教えるべきだ。

2009年2月12日木曜日

ペンペン草

泣きながらただ一人
ペンペン草をみつめたの
ただの雑草だったけど 少し青くて小さくて
神様がやさしく涙をふいてくれたとき
ペンペン草は風に揺れて とてもきれいだったわ

泣きながらただ一人
窓の外を見つめたの
私の目にはつらくて なにもうつらなかったわ
神様がやさしく涙をふいてくれたとき
夜空の星がきらきらと とてもきれいだったわ

泣きながらただ一人
雨のなかを歩いたの
雨に濡れて 身も心も冷えきってしまったの
神様がやさしく涙をふいてくれたとき
雨だれのすてきな 音楽会を聴いたの

神様がやさしく涙をふいてくれたとき
ペンペン草は風に揺れて とてもきれいだったわ

女子パウロ会発行 CDより