失業率はもっと上がる。
2008年12月の失業率は4.4%。上がってきたが、どこまで上がるのか分からない。
これで底打つと思えないが、そろそろいいんじゃないか、2009年末には良くなると言う人もある。
実は失業率の変化は、景気の変化よりも遅れる。2009年のGDP成長率はマイナス2.2%。ニュースでは、2009年の失業率は5.3%程度になるという。GDPが更にマイナスになるなら失業率は5.9%程度となり、過去最高の2002年の5.4%を超え6%に迫るとか。6%を超えると心理的にもますます良くない。
失業率は、あいまいな指標といわれる。リストラ等によって仕事を失った場合でも、統計上の失業者には含まれないことがある。職をあきらめて、探してない人を含めない。実際の失業者は、数字よりも高い。
非正規労働者が雇用者数全体の3割を超えるようになってから初めての景気後退で、過去以上に、雇用調整が生じやすくなっている。
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