今朝、テレビで産科医不足を報道していた。
マンパワー不足、過酷な労働環境、医療訴訟が原因。
仕事量・低賃金・収益など臨床科共通原因の他、産婦人科特有事情は、長い拘束時間、看護師内診問題、ハイリスク妊娠増加。
世界的に安価、安全な周産期管理を実現してきた日本の産科。
結果が悪ければ安易な医師への責任追及・訴訟は、医師のモチベーションを下げた。
新生児関連の損害請求が高額であることも訴訟圧力をより大きなものとしている。
福島県の産科医の訴訟で医師が勝訴したのは大きい意味がありそうだ。もっとも、友人の医師が言うには、医師側も問題があると。
教育も同じ。日本の公教育は安くて高レベル。学級40人定員をいつまでやるのか。教師の努力だけではもたない。
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