2009年6月27日土曜日

エックハルト説教集

エックハルト説教集(岩波)を読む。
私の脳は、この文章を理解できない。
核心の「心の貧しさについて」と、「離脱について」が、全く理解できない。

しかたなく、訳者の解説を読むと

「離脱」は、離脱を離脱してこそ離脱なのである。

とあり、ぜんぜん解説になっていない。

エックハルトは、ドミニコ会神学大学総長、パリ大学神学部長などを歴任したが、教皇から異端とされ、著作、説教、写本を処分させられた。700年も前の話。
教皇様も彼の言うことがわからなかったのでは?

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