2010年1月31日日曜日

雇用形態

日本では、ここ10年、正社員の長期雇用を守るために、派遣労働者や不安定就労者が犠牲になった。モラルハザードが心配だ。

政府は雇用調整助成金をやって、従業員を解雇させないために金をばらまいている。
米国は、短期雇用から始めるが、長期雇用に転換する。カットもするが雇用もする。そもそも長期雇用を保障するような社会ではない。「仕事は短期的なもの」という通念があるのだろうか。
日本は、景気動向を新卒者の採用で調整している。また、不安定就労者で調節している。

正社員が守られすぎているのだろうか。
派遣労働者があまりにも権利が少なすぎるのだろうか。

まず、日本は、同一労働同一賃金の徹底を図らねばならない。

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