カトリック教会の祈りは、信仰宣言、主の祈り、聖母マリアの祈りが大切。
12月8日は、無原罪の聖母マリアの祝日。この日に、日本カトリック司教協議会は、聖母マリアの祈りを改訂すると発表した。今日のミサで神父様から話があった。
天使祝詞
めでたし、聖寵充ち満てるマリア、
主御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内の御子イエズスも祝せられ給う。
天主の御母聖マリア、
罪人なるわれらのために、
今も臨終の時も祈り給え。
アーメン。
(1958 年~)
聖母マリアへの祈り
恵みあふれる聖マリア、
主はあなたとともにおられます。
主はあなたを選び、祝福し、
あなたの子イエスも祝福されました。
神の母聖マリア、
罪深いわたしたちのために、
今も、死を迎える時も祈ってください。
アーメン。
(1993 年~)
アヴェ・マリアの祈り
(試用版)
アヴェ・マリア、恵みに満みちた方、
主はあなたとともにおられます。
あなたは女のうちで祝福され、ご胎内の御子イエスも祝福されています。
神の母聖マリア、
罪深いわたしたちのために、
今も、死を迎える時も祈ってください。
アーメン。
後半はかわらないが、「女のうちで」「ご胎内の」というところは、昔に戻ったようだ。
「めでたし」を唱えましょうといっていたのが、「めぐみあふれる」となり、「アヴェ・マリア」を唱えましょう、と言い合うようになるのだろう。
覚え、慣れ、味わうようになるには、時間がかかりそうだ。
アヴェは、めでたしということだろうからいいのかもしれない。
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