為替相場がふらついている。
1ドル96円を付けた後、キプロス問題では再び円高の気配。
94円も割れた。93.80円が直近円高。
2013/03/19は94円台だが、今後はもっと円安に行くと思われる。
96円を超え、97円を一度さらりと付けると、そこで止まらないだろう。100円近くになるだろう。
100円を付けたら一休みで下げて、それから再度100円を超えるだろう。そのときは強い円安で、110円を目指し最終的には、115円。
今の日銀の政策では1ドルが115円くらいになるのではないか。
輸入品が高くなり、日常生活に悪影響が出る頃、そこで騒いで円安を止めようとするだろう。そこで止まらないと、大変なことになる。
円安を狙ってきた日本だが、安ければいいのではない。為替の円安政策は綱渡りだ。
ガソリンが1リットル300円、小麦が高くてラーメンが1000円では、円安は悪い影響だ。
電気、ガス、みな輸入品は高くなる。チタニウム、金、銀も同じ。納豆や豆腐も。
こういう時の株式投資は、輸出企業だが、私はみんなが輸出企業を買っている今、買う気にならない。むしろ、安全なのは商社だ。もっとおもしろいのは建設土木だ。金融は、とりあえず高いだろう。しかしいずれ暴落する。国債をたくさん抱えている金融、生保は、負の資産をもっている。日本の信用下落とともに暴落する。
しかし、この暴落、日本沈没がすぐこない。いつ来るかわからない。とりあえず株価は高いだろう。株の買いの逃げること、または空売りは、いつやるのか。
そのみきわめが必要だ。
今日、素人個人投資家がたくさん株を買い始めたと報道された。数千人が株式投資セミナーに集まる昨今だという。だいたい、主婦が株を買いだしたら、そろそろ加熱していて株も下落する前兆だ。まだだが、売りの準備は必要だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿