おとり鮎には、鼻に管、背中と尻ビレに針、先に3本の針を付ける。すべては1本糸でつながっている。天候、水量、水温、鮎の動き、大きさによって、針、糸、を一々変える。手に針が刺さり、糸が絡む。こんな面倒な釣りは日本人しかできないだろう。
友釣りは、虐待的だからあまり好きになれない。
株では、「買い」より「売り」で取る方がおもしろい。人の闘争本能なのか、友釣りに似る。
2010年6月26日土曜日
主の祈りとコーヒー焙煎
昔からの信者は、「主の祈り」を「天にまします」という。祈りが天にまします我らの父よ・・・ではじまるから。
「聖母マリアへの祈り」を「めでたし」というのと同じだ。
大分の教会へ行ったときに神父様から、一緒にめでたしを唱えましょうと言われたのを思い出す。
焙煎をガスバーナーと網でやっていた頃は、「天にまします」1回、「めでたし」10回唱え、これを1セットとすると3セットでミディアムローストだった。
今は電動ロースターでやっているので、温度と時間管理だけ。
「聖母マリアへの祈り」を「めでたし」というのと同じだ。
大分の教会へ行ったときに神父様から、一緒にめでたしを唱えましょうと言われたのを思い出す。
焙煎をガスバーナーと網でやっていた頃は、「天にまします」1回、「めでたし」10回唱え、これを1セットとすると3セットでミディアムローストだった。
今は電動ロースターでやっているので、温度と時間管理だけ。
8分たって、まだこんな色。
これではまだまだ飲めないが、水分は飛び、200℃になっている。
15分、ほぼローストの終盤に来ている。
一ハゼは終わり、2ハゼが始まっている。
周囲に煙をまいている。
焙煎始めは糖化。最後の煙は油化。
この化学変化によって甘さと香味が出る。
酸味を嫌うなら、ここで15秒余計にやる。
酸味が好きなら、ここでちょっと早めにやめればいい。
237℃、17分15秒で終了。時間をかけすぎた。
温度がやや低いからだ。
急激に冷やす。
冷やし始めて11分36秒。
ここで60℃まで下がって、焙煎終了。
ブレンドを一緒に焙煎したからムラがあるが、よく上がった方だ。
いろいろな焙煎機を見てきた。個人がやるには、これが最高。
ジェネカフェ(韓国製)
使用生豆300g (270円)
明日は鮎釣り解禁
ヤマメ釣りは、1か所「天にまします」3回だが、鮎釣りはそうはいかない。7時間同じ場所でじっくりやるしかない。
2010年6月25日金曜日
2010年6月21日月曜日
2010年6月20日日曜日
2010年6月12日土曜日
こだわりこそ
河合隼雄「ユング心理学と仏教」を読む。おもしろい話。
禅僧二人が川を渡ろうとしている。美しい女性が川に入るのを躊躇する。一人の僧は、彼女を抱いて川を渡り切り女性を下ろし別れた。
女性を助けなかった僧が言う。
「僧としてあの若い女性を抱いてよかったのか。」
もう一人の僧が応える。
「俺はあの女性抱いて川を渡った。しかし、お前はまだあの女を抱いている。」
本当にこだわりのない、自由な心は後者。
~はこうであるべき、こう生きなければならない。そんな「ねばらぬ」こだわりに人は悩み苦しむ。
こだわりを一つ一つ捨てていって、段々自由になれたらいい。風のようにふらふらしながら、お任せして生きる生き方、そういう信仰があってもいいと思った。
禅僧二人が川を渡ろうとしている。美しい女性が川に入るのを躊躇する。一人の僧は、彼女を抱いて川を渡り切り女性を下ろし別れた。
女性を助けなかった僧が言う。
「僧としてあの若い女性を抱いてよかったのか。」
もう一人の僧が応える。
「俺はあの女性抱いて川を渡った。しかし、お前はまだあの女を抱いている。」
本当にこだわりのない、自由な心は後者。
~はこうであるべき、こう生きなければならない。そんな「ねばらぬ」こだわりに人は悩み苦しむ。
こだわりを一つ一つ捨てていって、段々自由になれたらいい。風のようにふらふらしながら、お任せして生きる生き方、そういう信仰があってもいいと思った。
2010年6月9日水曜日
2010年6月6日日曜日
グリーグ ピアノ協奏曲イ短調 第2楽章
グリーグのピアノ協奏曲の第2楽章を聞いていて思うことは、修道院のシスター。
所属のカトリック教会に隣接する修道院の老いたシスター。
この道を生き抜いた素晴らしさ、美しさ。
だいたい、シスターが祈る姿というのはどの方も美しい。
若い人よりもこの道を長く生きた方のほうが美しい。
所属のカトリック教会に隣接する修道院の老いたシスター。
この道を生き抜いた素晴らしさ、美しさ。
だいたい、シスターが祈る姿というのはどの方も美しい。
若い人よりもこの道を長く生きた方のほうが美しい。
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