なぜ悪いのか。
1 石油の100ドル乗せ
2 金相場の史上最高値850ドル
3 円相場高騰
米国がたとえ7%企業業績が悪化しても、どうして日本はそれほどまでに売られるか。
輸出依存のスタイルを変えないと、今の形は維持。
これから。
1 来週7日(月)は、更に下げるだろう。しかし、200円程度ではないか。それ以上なら買いだ。
理由:米国の昨夜の雇用統計が良くなかった。ダウも下がった。円も高くなっている。
1月末まで下落相場はあるだろうが、1万4000円を割るかどうか。割っても戻ると思う。すると今は底値ではないか。
2 個人や機関の投資家心理は冷え切っていて、マイナスをイメージする。じっと買いを控えるだけでなく、機関投資家はショート(売り)してくるので、ますます下げることになる。
3 オイルはこれは高値だろうと思う。今より高くなるだろうか。なっても110円程度ではないか。100ドルを付けた、これは当面の心理的な節になる。直近では下値をさがす。米国の景気が悪くなっていくなら、オイルは売れなくなる。(米国はマイナス成長ではなく、成長は弱くなってきているということには注意が必要だが。)中国もそれほど良いわけではないという評価もあり、オリンピックが終わればとりあえず終わり。すると、オイルは相当安くなるだろう。日本株でいえば、資源関係の株を売っておきたいところだ。石油開発関連だ。
4 日本企業の増益は7─9%予想。これは重要なことだ。どうみても1万円を割るとか、考えにくい。今の相場は、最悪の状況を折り込んでいると考えられる。つまり、今、買いなのだろう。3月には、1月の初めに買っておけば良かったとなるのではないか。
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